著者紹介
マーガレット・アトウッド(著者):マーガレット・アトウッド(Margaret Atwood)
1939年生まれ.カナダを代表する作家・詩人.長編小説,短篇集,児童書,ノンフィクション,詩集,評論等,幅広い作家活動を展開.近年はグラフィック・ノベルのシリーズも刊行している.これまで,カナダ最高の文学賞であるカナダ総督文学賞,ギラー賞をはじめ,ブッカー賞,アーサー・C・クラーク賞,コモンウェルス作家賞,ハメット賞,フランツ・カフカ賞などを受賞.邦訳書に『侍女の物語』『浮かびあがる』『青ひげの卵』『食べられる女』『寝盗る女』『昏き目の暗殺者』『良い骨たち+簡単な殺人』『またの名をグレイス』『オリクスとクレイク』『負債と報い――豊かさの影』『キャッツ・アイ』ほか.
佐藤 アヤ子(翻訳):佐藤アヤ子(さとう あやこ)
明治学院大学名誉教授.日本カナダ文学会会長,日本ペンクラブ常務理事.専攻:英語圏文学.著書に『J. D. サリンジャー文学の研究』(共編)ほか,訳書にアトウッド『寝盗る女』(共訳)『またの名をグレイス』『負債と報い――豊かさの影』,ハイウェイ『ドライリップスなんてカプスケイシングに追っ払っちまえ』ほか.