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「家庭」の誕生~理想と現実の歴史を追う~(ちくま新書 1760)

本多 真隆  著

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価格 \1,320(税込)         

発行年月 2023年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 382p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団
ISBN 9784480075901
商品コード 1037118655
NDC分類 361.63
基本件名 家族-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年12月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2024/02/03
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037118655

著者紹介

本多 真隆(著者):本多 真隆(ほんだ・まさたか):1986年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程修了。日本学術振興会特別研究員(DC2)、早稲田大学人間科学学術院助手、明星大学人文学部助教、准教授を経て、現在、立教大学社会学部准教授。専門は家族社会学、歴史社会学。主な業績に、『家族情緒の歴史社会学―「家」と「近代家族」のはざまを読む』(晃洋書房、2018年、日本家族社会学会賞第2回奨励著書賞)、「戦後日本家族と『子育ての連帯』―団地幼児教室における『民主的』運営への着目から」(『ソシオロゴス』第44号、2020年、第12回「男女共同参画・少子化関連研究活動の支援に関する顕彰事業」奨励賞)など。

内容

イエ、家族、夫婦、Home・・・・・・。様々な呼び方をされるそれらをめぐる錯綜する議論を追うことで、これまで語られなかった近代日本の一面に光をあてる。

イエ、家族、夫婦、子ども、ホーム、ファミリー、
これらを語る際、避けては通れない歴史がある。
内側から問う日本の近現代

イエ、家族、ホーム、ファミリーなど、多くの名が生まれた理由は、その言葉を用いないと表現できない現象や思いがあったためだ。「家庭」には、リベラル、保守、それぞれの理想が託されてきたが、一方でその理想と現実には様々な乖離があった。明治から昭和、平成、現代まで、それらをめぐる錯綜した議論をときほぐしていくことで、近現代日本の新たな一面に光をあてる。

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