【洋書に触れる2019-2020】

【Oxford Reading Tree (Oxford U.P.)】

イギリスの約80%の小学校(16,000校以上)で採用されている「国語」の教科書です。
ネイティブの小学生が読み書きを学ぶための教科書ですが、愉快なキャラクターが活躍する物語はユーモアに溢れた英語絵本そのもの。自然な英語でつづられた一話完結の楽しい物語の中に、英語圏の子どもたちが頻繁に使う語彙や大事な表現がくり返し登場するため、英語学習にも最適です。また、ステージ1から9まで段階的に無理なくレベルアップしながら読み進められるため、多読用読み物としてもぴったりです。物語はおもに主人公のキッパー少年とその家族や友達の日常生活を描いているので、まるで日本にいながらイギリスの家庭にホームステイしている気分も味わえます。

ORTは同じレベルの様々な物語6冊が入ったパックでのご提供となります。Main Stories(★)とMore Storiesで構成されています。


※CD単品での販売はございません。

レベル表記対象ページ数解説
Stage 12歳~幼稚園児各話8ページWordless Stories AとBには文字がありませんが、まず「本」に慣れさせたり、読み聞かせをするのに最適です。First Wordsでは身の回りの名詞、キャラクターの名前が登場し、More First Wordsでは日常生活で使う簡単な表現が出てきます。
Stage 1+小学校低学年各話8~12ページ簡単なセンテンスが登場。短く楽しいお話の中にシンプルなセンテンスが繰り返し出てきます。ORTを始めるならまずこのレベルからがお勧めです。
Stage 2小学校中学年~各話16ページこのステージから本格的にセンテンスが登場し、ネイティブが使う自然な話し言葉や発音にも慣れていきます。
Stage 3小学校高学年~各話16ページ新しい単語がたくさん出てくるのと同時に、既出の単語が随所に使われており、復習できるように構成されています。文章も少し複雑になります。
Stage 4小学校高学年~中学生各話16~24ページ(Main) Storiesのパックには番号が振られていて、それを順番に読み進める初めての「続き物」の構成になっています。また、次のステージ5から始まる「マジックキーの冒険」に向けて、より長い文章や複雑なストーリーに挑戦します。
Stage 5中学生以上各話24ページステージ4で発見されたマジックキーがいよいよ子供たちを本格的なファンタジー冒険の世界へいざないます。魔法使いや海賊なども登場し、胸躍る物語が想像力や考察力を喚起します。
Stage 6~9  各話24~32ページさらなるマジックキーの冒険が始まります。ステージを進むごとに文章量が多くなり、より難しくなります。例えばステージ9では、環境問題など、より複雑なトピックが登場します。

※各パック内6冊の合計語数