Narratives of the Poor in Eighteenth-Century England H 1792 p. 06
内容
本コレクションは、18世紀の英国における以下の幅広い諸問題を扱っています。― 庶民の文学的教養の高まり、貧民の救済権に関する議論、貧民への寛大過ぎる援助がもたらしたもの、慈善事業の革新的な組織化、救済支援を求める貧民達の交渉など。― このように、本集成の特徴は、当時の英国社会のあらゆる階層の人々の声を豊富な文献資料によって網羅的に提供しているところにあります。
本集成に収められている資料の大部分はこれまで未公刊のものばかりです。すなわち、London Foundling Hospital(ロンドン孤児病院)の資料は今回初めて体系的に復刻され、またThe Refuge for the Destitute(ロンドン貧民収容所)に関するVolumeには、今回初めて調査対象となった資料を収めています。本書は特に、英国社会史・英国経済史・英国政治史・英国社会思想史・英国文学史等の研究家にとって必携ですが、貧困問題の内外比較に関心を持つ研究者にとっても貴重な資料となっています。
【本書の構成】
各巻には概説及び収録文献資料に対するヘッドノートが収載され、必要に応じて脚注を加えています。また、全巻の総合索引を付しています。(ほとんどのVolumeには、オリジナル資料を筆写したものやファクシミリによるコピーが含まれております。)