実践的新聞ジャーナリズム入門
猪股 征一 著
内容
目次
はじめに 第1章 新聞界の現状と危機 1 新聞界の状況 2 部数伸び悩みの背景 3 過剰な販売競争がもたらす歪み 4 編集局の地位低下 第2章 ニュースはこのようにして「ニュース」になる 1 ニュースの選別はどう行われるか 2 ニュース感覚の二つの基準 3 ニュース価値を決める要因 4 報道機関の事情 5 歴史的事実との比較 第3章 ニュースの変質 1 2人の社長の就任の弁 2 映像メディア,とくにテレビの影響 3 映像の問題点 4 確固とした視点確立の必要性 5 保証する仕組みの確立 第4章 スクープと誤報 1 はじめに――スクープと誤報の関係 2 誤報の種類 3 誤報の原因者 4 複合誤報 5 スクープを書くには 第5章 権力との距離 1 身近なケースから 2 「脱記者クラブ宣言 3 取材先に協力する記事 4 政治記者の陥る堕落 5 警察への地方紙の果敢な取材 第6章 広場としての新聞 1 本田君の手紙の考察から 2 新聞のもう一つの役割 3 価値多様化に対応して 第7章 地域から国・世界が見える 1 「新聞はつまらない」批判に報道現場でどう対応するか 2 地域立脚の優位性,信毎の例から 3 河北新報と熊本日日新聞に見る 4 バーチャル化に抗して 第1章 新聞記者の適性と行動規範 1 新聞記者はどういう職業か 2 新聞記者の限界,フリージャーナリストとの違い 3 新聞記者の楽しさ 第2章 取材のテクニック 1 テクニックより大切なもの 2 準備 3 取材の本番 4 取材後のフォロー 第3章 執筆のルールとテクニック 1 執筆のルール 2 執筆の基本 3 料理との比較 4 駆け出しのころの心構え あとがき
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