成功する政府失敗する政府
A.グレーザー, L.S.ローゼンバーグ, 井堀 利宏 著
内容
目次
日本語版への序文/謝辞 序論 公共政策――限界と可能性 どのように経済学は政治学と関係しているか 分析の構造 概念的な道具――経済的制約 問題を解決するもの 第1章 マクロ経済学――政府は経済を制御できるか 経済運営――党派的インセンティブと政治的循環 金融政策と合理的期待 財政政策――クラウディング・アウトするだけなのか 勧告――説得力と均衡選択の技法 政府支出,課税,そして期待――政策手段としての財政赤字 政府は経済を制御できるか 第2章 再分配――成功物語か? 経済的制約と再分配 不確実性と再分配――データ 将来の再分配に対する政府のコミットメント 再分配に関する含意 再分配政策の有効性 なぜ課税では不十分なのか 結論――再分配の可能性 第3章 政府はいつ規制できるか 規制の範囲 企業規制――可能性と落とし穴 消費者行動の規制 規制の成功のための条件 第4章 財・サービスの生産――正しい構成とは 生産とは何か 民間供給のクラウディング・アウト 生産誘導に対する障害としての信頼性 生産制限に対する障害としての信頼性 生産の難しさ 第5章 経済的制約と政治制度 分割政府と渋滞政治 連邦制度と権限委譲 政治改革と政策改革 政治家は何を知っているのか 制度設計と政策の有効性 第6章 最終的な考察 政府は何ができるのか――5つの教訓 結論――政府の負担 訳者あとがき 参考文献 索引
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