テロルの時代と哲学の使命
ユルゲン・ハーバーマス, ジャック・デリダ, ジョヴァンナ・ボッラドリ 著
内容
目次
謝辞 まえがき——テロルの時代の哲学 ジョヴァンナ・ボッラドリ 序 テロリズムと〈啓蒙〉の遺産 ——ハーバーマスとデリダ ジョヴァンナ・ボッラドリ 哲学は歴史について何か言うべきことを持つか?/公共的参加のふたつのモデル——政治的行動主義と社会批判/哲学と20世紀の歴史のトラウマ/〈啓蒙〉の遺産とグローバル化した世界 I 原理主義とテロ——ユルゲン・ハーバーマスとの対話 テロリズムの再構築——ハーバーマス ジョヴァンナ・ボッラドリ 9・11——最初の歴史的な世界的出来事/古典的国際法から新たなコスモポリタニズム的秩序へ/テロリズムと公共圏/日常的発話のデモクラシー/歪曲されたコミュニケーションとしての暴力/原理主義の鉄の檻/モダニティの未完のプロジェクト II 自己免疫:現実的自殺と象徴的自殺——ジャック・デリダとの対話 テロリズムの脱構築——デリダ ジョヴァンナ・ボッラドリ 脱構築された赦し/介入の境界=限界/何故「それ」は9・11と呼ばれるのか?/トラウマと自己免疫/宗教的責任/寛容の条件/過剰な暴力/ヨーロッパの約束 注 訳者あとがき
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