北村透谷選集(岩波文庫)
北村 透谷, 勝本 清一郎 著
目次
収録作品 〈詩〉 楚囚之詩 みゝずのうた ゆきだふれ 髑髏舞 ほたる 蝶のゆくへ 眠れる蝶 双蝶のわかれ 露のいのち 〈評論・感想・書簡〉当世文学の潮模様 時勢に感あり 泣かん乎笑はん乎 「マンフレッド」及び「フオースト」 厭世詩家と女性 粋を論じて「伽羅枕」に及ぶ 「伽羅枕」及び「新葉末集」 「平和」発行之辞 松島に於て芭蕉翁を読む 「油地獄」を読む 最後の勝利者は誰ぞ トルストイ伯 一種の攘夷思想 「歌念仏」を読みて 徳川氏時代の平民的理想 三日幻境 各人心宮内の秘宮 心機妙変を論ず 処女の純潔を論ず 他界に対する観念 鬼心非鬼心 風流 「罪と罰」の殺人罪 富嶽の詩神を思ふ 人生に相渉るとは何の謂ぞ 想像と空想 明治文学管見 文界時事(1) 文界時事(2) 復讐・戦争・自殺 井上博士と基督教徒 頑執妄排の弊 内部生命論 熱意 国民と思想 主のつとめ 「桂川」(吊歌)を評して情死に及ぶ 情熱 思想の聖殿 兆民居士安くにかある 万物の声と詩人 漫罵 一夕観 慈善事業の進歩を望む 哀願書 石坂ミナ宛書簡1887年8月18日 (北村門太郎の)一生中最も惨憺たる一週間 父快蔵宛書簡1887年8月下旬 石坂ミナ宛書簡1887年9月3日 悲苦の世紀 石坂ミナ宛書簡草稿1887年12月14日 絶情 在米石坂公歴宛書簡草稿1887年12月16日 石坂ミナ宛書簡1888年1月21日 嗟世に愛情より 北村ミナ宛書簡1893年8月下旬,花巻より 〈小説〉 我牢獄
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