資本論入門(岩波新書 青版 B-68)
向坂 逸郎 著
内容
目次
Ⅰ はじめに ――旅について―― Ⅱ 社会と労働 一 『小さな王国』 二 社会とは何か 三 人間の労働 Ⅲ 『資本論』への道 ――マルクスの思想的発展―― 一 青年時代のマルクス 二 初期の思想 三 史的唯物論(一) 1 物質的生産力の発展と文化 2 資本主義と個性の喪失 四 史的唯物論(二) 1 奴隷制、農奴制、資本制 2 新しい経済学の成立 3 『経済学批判』――史的唯物論の要綱―― Ⅳ 『資本論』 ――近代社会の経済的運動法則―― 一 『資本論』の成立 二 労働過程 三 『資本論』と人間の行為 四 何故労働価値説でなければならぬか 五 貨幣の必然性 六 人間労働力の搾取 七 価値法則は複雑な姿で貫かれる 八 生産部門間の均衡とその破壊 九 資本主義的蓄積の一般的法則 あとがき
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