自己変革の心理学~論理療法入門~(講談社現代新書)
伊藤 順康
著
発行年月 |
1990年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
198p |
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大きさ |
1811 |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784061490116 |
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商品コード |
0193107433 |
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NDC分類 |
146.8 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0193107433 |
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内容
心のなかの「ゆがんだ思考」があなたに挫折感や絶望感を与える。希望をうばう「どうせ思考」心をこわばらせる「べき思考」……。思考の筋道を正し、非合理のとらわれからみずからを解き放ち、しなやかで無限の可能性にみちた自分に出会う、自己訓練法。
自分を変える心理学――私は大学の教師になる以前、予備校の教師をしていたことがあるが、そこでは、「浪人までした以上、第一志望の大学に入れなければ自分の人生はもうダメだ」と思い込んでいたり、それに似た考えに固まっている学生はきわめて多かった。……人間が意識的・無意識的に行っている思考には、論理的・合理的で適切に、その人の自己実現につまりは幸福な人生に導いていくものと、非合理的・非論理的な思考で、それは自分で自分をダメだと決めつけたり、その不当な思い込みに自ら縛られて二進(にっち)も三進(さっち)もいかなくなり、結局は人を自滅の方向へ進ませてしまうものがあるということである。論理療法とは、先に述べた後者のような、非合理的・非論理的な思考を見つけて取り出し、それに有効な反論を加えて、しだいに考え方を変えさせ、……人がよりよき自己実現、幸福な生活に向かうのを援助しようとする。――本書より