近代科学を超えて(講談社学術文庫)
村上 陽一郎 著
内容
目次
1 科学のなりたち 1.科学は事実を離れて成立する 2.科学理論はどう変化するか 2 科学と価値 1.科学は価値と意味の世界をもつ 2.意味の世界の組織換えが科学的創造性である 3 現代科学の境位 1.岐(わか)れた諸科学は再び集まる 2.事物を岐けて行くとどうなるか 3.科学では人間は「私」だけになる 4 科学技術の前途 1.科学は一本道を歩まない 2.機械は人間の敵であるか 5 科学の可能性 1.東西の思惟構造の差から何が生まれるか 2.新しいパラダイムを求めて
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