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書評掲載

〈出雲〉という思想~近代日本の抹殺された神々~(講談社学術文庫)

原 武史  著

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価格 \1,221(税込)         

発行年月 2001年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 279p
大きさ 15
ジャンル 和書
ISBN 9784061595163
商品コード 0101140528
NDC分類 172
基本件名 神道-歴史
書評掲載誌 毎日新聞 2016/06/26
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0101140528

内容

明治国家における「国体」「近代天皇制」の確立は、〈伊勢〉=国家神道の勝利であった。その陰で闇に葬られたもう1つの神道・〈出雲〉。スサノヲやオホクニヌシを主宰神とするこの神学は、復古神道の流れに属しながら、なぜ抹殺されたのか。気鋭の学者が〈出雲〉という場所(トポス)をとおし、近代日本のもう1つの思想史を大胆に描く意欲作。(講談社学術文庫)


〈出雲〉はなぜ抹殺されたのか
気鋭の思想史研究者が描く近代日本確立の陰の苛烈な戦い

明治国家における「国体」「近代天皇制」の確立は、〈伊勢〉=国家神道の勝利であった。その陰で闇に葬られたもう1つの神道・〈出雲〉。スサノヲやオホクニヌシを主宰神とするこの神学は、復古神道の流れに属しながら、なぜ抹殺されたのか。気鋭の学者が〈出雲〉という場所(トポス)をとおし、近代日本のもう1つの思想史を大胆に描く意欲作。

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