ホーム > 商品詳細

感覚の地図帳 

山内 昭雄, 鮎川 武二  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \4,180(税込)         

発行年月 2001年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 102p
大きさ 30
ジャンル 和書
ISBN 9784062061483
商品コード 0101148503
NDC分類 491.37
基本件名 感覚
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0101148503

著者紹介

山内 昭雄(著者):1935年、仙台市生まれ。東京大学医学部卒。
東京大学助手、千葉大学助教授。岩手医科大学教授。
東京大学教授を経て、1996年、東京大学名誉教授。
2000年~2003年、東京芸術大学教授。
2008年5月逝去。専門は解剖学。
鮎川 武二(著者):1935年、札幌市生まれ。埼玉大学文理学部卒。
東京工業大学大学院博士課程修了、日本歯科大学助
教授、レーゲンスブルグ大学理学部教官を経て、
1973年~2004年、日本歯科大学教授。専門は物理学

内容

《講談社 地図帳シリーズ》

【外界の不思議をとらえる精緻で不思議なしくみを解き明かす】
なぜ見えるのか
なぜ聞こえるのか
なぜ感じることができるのか
ヒトは生きていくために必要不可欠な情報を、
眼・耳・鼻・口・皮膚などの感覚器をフル活動させてとらえている。
その精緻で驚くべきしくみを詳細かつ平昜に解説する。

《本書のおもな内容》
【総論】
刺激とそれをとらえる生きものたち
刺激はどのようにしてとらえられ、伝えられるのか
刺激の到達するところ
感覚器はどのようにしてできてくるのか
【特殊感覚】
視覚
聴覚
平衡感覚
味覚
嗅覚
【一般感覚】
痛覚
触覚・圧覚
固有感覚
冷温覚
血液成分感覚

《感覚器の機能と構造を理解する鍵》
 感覚器として眼・内耳・鼻・舌・皮膚・筋紡錘・ゴルジ腱器官・特殊血管壁など、
いろいろなものを本書で紹介しますが、しかしどの場合でも特定刺激を実際に
とらえ信号化するという本質的役割を担うものは、ひとつの感覚器のなかでは
神経細胞か感覚受容細胞かのどちらか一方だけです。
 この2種類の細胞は、ともにその祖先を胎生初期にわたしたちのからだの
外表面をおおいつくしていた外胚葉に求めることができるので、外胚葉の一部分が
そののちどのように体内に進入したかを知ることが、感覚器の機能と構造を理解
する鍵になりそうです。もともと体表の外界空間に向きあっていた外胚葉
ですから、それの体内進入後でも小さな外界空間がからだの内部のどこかで、
しかも外胚葉由来細胞に接する位置に閉じこめられたかたちで残っている
という点にも注意してください。
               (「総論4 感覚器はどのようにしてできてくるのか」より)

目次

カート

カートに商品は入っていません。