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日本料理の真髄(講談社+α新書) 

阿部 孤柳  著

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価格 \921(税込)         

発行年月 2006年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 222p
大きさ 18
ジャンル 和書
ISBN 9784062723923
商品コード 0106068127
NDC分類 596.21
基本件名 料理(日本)
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0106068127

著者紹介

阿部 孤柳(著者):〈阿部孤柳〉1925年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業。料理家。全国日本調理技能士会連合会師範会最高顧問。日本全職業調理士協会理事。ジャパンアート社代表取締役社長。著書に「鬼平料理番日記」他。

内容

日本料理の最高権威が明かす!
世界一繊細な舌を持つ日本人よ、自国の料理に誇りを持て!
日本中の「食」のプロたち必読の1冊。

日本人はおいしいものを探し、その持ち味を味わうことを第一としてきました。まずいものをうまく調理して食べようとはしなかったのです。一方、外国の料理はどんな素材でも、できるだけうまく加工して食べることを目的として発展してきました。そこが日本人の料理に対する考え方と大きく違うところです。(略)しかし、私たちの祖先は、おいしくないものに手を加えてまで食べたいとは思わなかったので、調理法としてはきわめて消極的な方法しか取りませんでした。吸い物とさしみも、ともに食材に限りなく手を加えることを避けて作られたものです。日本料理の原則は、“素材の持ち味以上においしくしない”ことで、それが素材をいかにうまくして食べるかを追求した中国料理や西洋料理との根本的な違いになりました。

●「おいしい」と「うまい」の違い
●味つけのサシスセソは正しいか?
●吸い物もさしみも酒の肴
●懐石は茶の前にもてなす料理
●陰と陽の面をもつ和包丁
●日本料理では切る人がいちばん偉い
●日本料理はなぜ奇数で盛りつけるのか
●ご飯を左、汁を右に置く理由
●昭和33年に廃止された板前制度
●商家の料理から生まれた大阪料理

目次

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