内容
的確な看護診断を導くための診察と観察の手順をイラストを多用してわかりやすく解説。各身体系統の診察について,必要物品,主観的データをとるときの質問の実例,客観的データのとり方(手技,正常所見,小児や老人の特徴,共同問題,看護診断,患者指導の内容)が,一見してわかるように表形式にまとめてある。身体系統別のほか,「母体と胎児・新生児のアセスメント」「栄養のアセスメント」「痛みのアセスメント」も加えてある。また付録として,ゴードンの「機能的健康パターン」による看護アセスメント用紙,生後1歳から18歳までの発達に関する知識,予防接種,成人前期・中期・後期の心理社会的発達課題,栄養所要量を掲載。