文化とコミュニケ-ション~構造人類学入門~(文化人類学叢書)
エドマンド・リーチ
著
宮坂 敬造,
青木 保
翻訳
発行年月 |
1981年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
204p |
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大きさ |
20 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784314003520 |
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商品コード |
0194021592 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0194021592 |
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著者紹介
エドマンド・リーチ(著者):エドマンド・リーチ(Edmund Leach)
社会人類学者。1910年、イングランドに生まれる。ケンブリッジ大学で数学と工学を学び、中国にシヴィリアンとして数年間滞在。帰国後、社会人類学を学ぶ。第二次大戦中、ビルマ軍に入隊したのを機に、北ビルマ一帯の現地調査を行う。帰国後、ロンドン大学で教鞭をとり、転じて1953年、ケンブリッジの人類学の講師となる。1966年にキングズ・カレッジの学長に就任し、1979年に退官。著書に『神話としての創世記』『レヴィ=ストロース』(以上、ちくま学芸文庫)、『高地ビルマの政治体系』(弘文堂)、『社会人類学案内』(岩波書店)ほかがある。1989年逝去。
宮坂 敬造(翻訳):宮坂敬造(みやさか けいぞう)
1949年、東京生まれ。現在、慶應義塾大学名誉教授、同論理と感性のグローバル研究センター共同研究員、東京通信大学名誉教授。カナダ・トロント大学・ノースロップ・フライ・センター客員フェロー、マッギル大学社会文化精神医学部門および同医療社会研究学科客員研究員などを歴任。専攻・人間科学(文化心理人類学、象徴・医療・映像・アート研究)。共編著・共著に『リスクの誘惑』(慶應義塾大学出版会)、『映像にやどる宗教、宗教をうつす映像』『映像人類学』(以上、せりか書房)ほかがある。
青木 保(翻訳):青木 保(あおき たもつ)
1938年、東京生まれ。現在、政策研究大学院大学政策研究院シニア・フェロー、政策研究大学院大学名誉教授、大阪大学名誉教授。文化庁長官、国立新美術館館長などを歴任。著書に『儀礼の象徴性』(岩波書店、サントリー学芸賞)、『「日本文化論」の変容――戦後日本の文化とアイデンティティー』(中公文庫、吉野作造賞)、『タイの僧院にて』『エドワード・ホッパー 静寂と距離』(以上、青土社)ほか多数。
内容
時間と空間、音、色彩、社会行動、儀礼行為……我々をとりまく世界はどのような論理的仕組みで成り立っているのか? ケンブリッジ大学の学部学生に向けて書かれた、構造主義的な人類学的思考を理解するための恰好の入門書。