ソクラテスのカフェ
マルク・ソーテ
著
堀内 ゆかり
翻訳
発行年月 |
1996年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
190p |
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大きさ |
20 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784314007788 |
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商品コード |
0196308724 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0196308724 |
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著者紹介
マルク・ソーテ(著者):マルク・ソーテ(Marc Sautet)
1942年、パリに近いシャンピニーに生まれる。ソルボンヌ大学を卒業後、ナンテール大学の非常勤講師などを経て、90年よりパリ政治学院哲学博士。個人や企業を対象にした「哲学相談所」を開くなど、普通の人々に向けて哲学を語る活動を続けた。1998年逝去。
堀内 ゆかり(翻訳):堀内 ゆかり(ほりうち・ゆかり)
学習院大学外国語教育研究センター教授。学習院大学文学部フランス文学科卒業、同大学院博士前期課程修了。同博士後期課程在籍中にベルギー国立リエージュ大学へ留学。同課程満期退学後は、フリー通訳などを経て、現職。共訳書にバタイユ『アブサン』『時の主人』、訳書にフォレスト『永遠の子ども』(以上、集英社)、コラス『遥かなる航跡』(集英社インターナショナル)ほかがある。
内容
政治家や実業家の汚職、差別や排除、麻薬取引、過激な民族紛争、宗教的な狂信、化学兵器や遺伝子分野での実験への不安。「今、かつてないほどに、われわれには『哲学する』理由がある」――「声を大にして言おう。哲学者の使命は、沈黙することではない。哲学者が役割を果たすのは、自分の殻の中でではない。道端や街頭で、人々の生活に入り込むことによって(略)なのだ。誰かれかまわず話しかけ、問いかける。(略)もし哲学者が何かを教えることができるとすれば、この姿勢だけだ」(本書より)
日曜日のパリ、午前11時。バスチーユ広場のカフェに集まってきた人たちは、哲学者とディスカッションを始める。「哲学カフェ」の生みの親が日常に哲学を取り戻す試みを綴る