複雑性のキーワード(インターネット時代の数学シリーズ)
田口 善弘,
三井 秀樹,
高木 英行
著
発行年月 |
2000年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
144p |
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大きさ |
21 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784320016422 |
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商品コード |
0100004384 |
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NDC分類 |
410 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0100004384 |
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内容
カオス、フラクタルなど「複雑性(系)」という言葉をいろいろなところで 見聞きするようになった。これらの概念はそれが生み出される必然の歴史があ り、そして、この概念の活用により学問の各分野が活性化され、より豊かに発 展することが期待されている。
コンピュータを用いて、いままでは見ることのできなかったものを表現できるようになった。 また、これら「複雑性(系)」の研究は、従来の科学とは異質な側面をももっている。
「自然」は複雑なのが普通であり、何かをことさら「複雑性(系)」だと いうのは、あまり意味がない。「複雑性(系)」とは、我々の科学の発展段階 と現実とのギャップの部分にあるものに過ぎない。
本書では、これらの概念の全体的な展望、「複雑性(系)」のそれぞれに ついての用語の解説などをまとめている。