地球環境の物理学
林 弘文, 平松 惇 著
内容
目次
1章 地球の表面温度 1.1 黒体輻射 1.2 地球大気による輻射の吸収と放射の効果 1.3 太陽輻射とプランク分布 2章 地球大気の構造 2.1 大気の構造とオゾン層 2.2 台風 2.3 大気循環モデル 2.4 雨 2.5 気圧配置と前線 3章 地球の温暖化 3.1 分子の赤外線吸収による地球の温暖化 3.2 電気双極子モーメントをもった温室効果ガス 3.3 二酸化炭素による赤外線吸収 3.4 輸送方程式 4章 水のある惑星 4.1 水の性質 4.2 海水の気温に対する慣性 4.3 水分子の構造と水素結合 5章 海洋 5.1 海水中への光の進入 5.2 超音波による水深測定 5.3 潮汐現象 5.4 海洋底 6章 地震と地球の内部構造 6.1 地球の内部構造 6.2 岩石に働く応力とひずみ 6.3 物質定数の間の関係 6.4 地震波の速さ 6.5 地震と地震波のエネルギー 6.6 地震動に対する建物の応答 6.7 津波 6.8 地球の核と地磁気 6.9 磁気の単位 6.10 磁気流体力学(電磁流体力学)の基礎方程式 6.11 1995年の兵庫県南部地震の加速度,速度の記録 7章 原子力エネルギー 7.1 原子力エネルギーは静電エネルギー 7.2 エネルギーと質量の同等性 7.3 発電用原子炉 7.4 高速増殖炉 7.5 原子炉の事故 8章 太陽エネルギー 8.1 太陽の構造と核融合によるエネルギーの発生 8.2 太陽の中心部から太陽表面までのエネルギーの伝搬 8.3 光合成 8.4 太陽電池 付録A 多原子分子の振動の簡単な取扱い 付録B コリオリの力の代数的導出
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