現代物理最前線<4> 電弱理論とその検証
内容
目次
電弱理論とその検証=森 俊則 1章 電磁力と弱い力 1.1 原子からクォークへ 1.2 力を伝える素粒子 1.3 弱い力 2章 ゲージ対称性とヒッグス機構 2.1 電磁力とゲージ対称性 2.2 SU(2)ゲージ理論 2.3 ヒッグス機構 2.4 電弱理論 3章 世界最大の加速器の挑戦 3.1 電子・陽電子コライダーLEP 3.2 Z0の精密測定 3.3 素粒子の世代数は3 3.4 電弱力の普遍性 3.5 量子補正とトップクォーク質量 3.6 W±の精密測定とヒッグス質量 4章 電弱理論を超えて 4.1 ヒッグスは何処に 4.2 LEPからLHC,JLCへ 4.3 力と粒子の大統一 高温超伝導研究最前線=小形正男 1章 はじめに 1.1 高温超伝導の全体像: 相図 2章 構造および絶縁体の母物質 2.1 ドーピングのない母物質の絶縁体 2.2 絶縁体の種類 2.3 反強磁性 2.4 ドーピング 2.5 高温超伝導を実現する物質群 3章 キャリヤーの性質: 電子状態 3.1 状態密度と化学ポテンシャル 3.2 光吸収スペクトル 3.3 フェルミ面 3.4 (π,0)付近の平坦バンド 4章 擬ギャップと異常金属相 4.1 NMR: スピン帯磁率 4.2 NMRの核磁気緩和率1/T1 4.3 NMRの横緩和率 4.4 中性子散乱からみた磁気特性 4.5 41meVピーク 4.6 非磁性不純物Znドープの効果 4.7 角度分解型光電子分光 4.8 トンネル分光 4.9 比熱 4.10 輸送係数の異常 4.11 c軸方向の電気伝導度 4.12 強磁場化での電気抵抗 4.13 ホール係数 4.14 キャリアー濃度とTc 5章 ストライプ パルサーからマグネターのすべて=鳥居研一 1章 はじめに 2章 回転駆動型パルサー 2.1 ブレーキ指数と年齢の推定 2.2 回転駆動型パルサーの磁気圏 2.3 パルサーの分布 2.4 新たなパルサーの探索 2.5 サーベイ観測の成果 2.6 パルサーと周辺の相互作用 2.7 グリッチ 2.8 中性子星の形成と若いパルサー 2.9 ミリ秒パルサー 3章 降着駆動型パルサー 3.1 降着駆動型パルサーの分布 3.2 降着駆動型パルサーの磁場測定-サイクロトロン共鳴 3.3 質量降着と磁気圏 3.4 自転周期が長い降着駆動型パルサー 3.5 小マゼラン雲のパルサーラッシュ 4章 マグネター候補天体 4.1 軟ガンマ線リピーターとマグネター 4.2 特異なX線パルサー 5章 まとめ
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