東アジアの家父長制~ジェンダ-の比較社会学~
瀬地山 角
著
発行年月 |
1996年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
348, |
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大きさ |
20 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784326651948 |
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商品コード |
0196318786 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0196318786 |
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著者紹介
瀬地山 角(著者):瀬地山 角(せちやま かく)
1963年生まれ. 東京大学大学院博士課程修了, 博士(学術). 現在:東京大学大学院総合文化研究科教授/ジェンダー論, 東アジア研究. 主著:『東アジアの家父長制』(勁草書房, 1996年), 『お笑いジェンダー論』(勁草書房, 2001年)など.
内容
中国、台湾、韓国、北朝鮮そして日本の社会におけるジェンダーのあり方を詳細に検討し、性別による制約から自由な社会を構想する。
この本は、性差別や性役割分業などと呼ばれる問題を、東アジアの諸社会の中で比較し、その上で日本社会の特徴を浮かびあがらせようという試みである。「東アジアの家父長制」というタイトルは、家父長制という言葉になじみのない読者には、いささかとっつきにくい印象を与えるかもしれないが、われわれの暮らす社会が、性別に基づいて、どのように編成された社会であるのかを、家父長制という概念を用いながら明らかにしていきたい。〈まえがき〉より