内容
子供は親や教師のありのままの姿をはっきり写し出してくれる。一方、親・教師も、子供の笑顔からエネルギーをもらうとともに、子供の目を通して親・教師自身もいろいろなことに気づき、成長させてもらっているのである——本書では、現役の中学教師である筆者が、子供たちや親たちと一緒に考え、そして学んできた「コミュニケーション」を中心とする「親と子のわかり合える関係構築」のための、効果的な実践法を、子供や親の生の声を盛り込みながら紹介する。生きがいを見つけられない子、不良に走ってしまう子、キレる子をつくらない、「現代における親子関係のあるべき姿」を具体的に考察。親・教師必読の書。