内容
最初の産業帝国としてのイギリス。その興隆から衰退までの200年をたどる、イギリス経済史・社会史の卓越した概説書。著名なマルクス主義史家による独創的な視角が提示される。
目次
まえがき
凡例
序 章
第一章 一七五〇年のイギリス
第二章 産業革命の起源
第三章 産業革命 一七八〇年～一八四〇年
第四章 産業革命の人間的諸結果 一七五〇年～一八五〇年
第五章 農業 一七五〇年～一八五〇年
第六章 工業化の第二の局面 一八四〇年～九五年
第七章 世界経済のなかのイギリス
第八章 生活水準 一八五〇年～一九一四年
第九章 衰退のはじまり
第一〇章 土地 一八五〇年～一九六〇年
第一一章 両大戦間期
第一二章 政府と経済
第一三章 長い好況
第一四章 一九一四年以後の社会
第一五章 そのほかのイギリス
結 論
図版の説明
文献案内
訳註
訳者あとがき
索引
