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文学の言語行為論 

小林 康夫, 石光 泰夫  編
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価格 \2,200(税込)         

発行年月 1997年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 244p
大きさ 19
ジャンル 和書/人文科学/文学/概論・参考図書
ISBN 9784624600952
商品コード 0197052023
NDC分類 904
基本件名 文学
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0197052023

内容

さまざまな文学テクストの言語行為論的なパフォーマティヴ理論という側面から作家の書く行為をさらけ出してみせる、東京大学表象文化論の俊英たちによる書き下ろし文学方法論。
目次
誠実と自己欺瞞──大江健三郎『人生の親戚』 小林康夫
弱きことばの器──川端康成『弓浦市』 竹森佳史
「死者たち」の言語行為論──ジョイス『死者たち』 大久保譲 
空想的な物語──ドストエフスキー『おとなしい女』 番場俊
眠れる身体のテクスト──プルースト『失われた時を求めて』 根本美作子
書かれたものの貧しさ──ブルトン『ナジャ』 竹内孝宏
書かれえぬ叫び──デュラス『モデラート・カンタービレ』 坂本佳子
沈黙してゆく声──『ジェイン・エア』から『ショアー』へ──C・ブロンテ『ジェイン・エア』 石光泰夫
あとがき(小林康夫)

目次

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