宮本常一著作集<44> 民衆文化と造形
宮本 常一 著
内容
目次
目次 凡例 民俗学からみた日本人 内反り刃の文化 除草農業 外反り刃の文化 稲作国家の形成 共通語の発達 和歌・俳句・昔話と民衆 沖縄の標準語 伊勢参宮の意味 双分制と社会 官僚と武士 刃物嫌い 墓と市民意識 民族文化とは 付・質疑応答 民衆文化と造形 やきものの形 木の利用と形 荷縄・バンドリ・化粧蓑 鉄の造形 にし・ひがし 造形の原点 暮らしの形と美 環境に適応する生活のためのデザイン 農具の使い方にみる日本人の性格 直線を巧みに利用した家の建て方 畳の発明で座る生活に 軟質文化が日本人を器用にした 生活を守る強さをもつ美 民具点描 しめなわ 高灯籠 がんどう提灯 計量 矢立て 木地玩具 鎌 マルコ 貧乏徳利 ワラの文化 草木染めをたずねて 縞と紺屋 画家と草木染め 模様染めのいろいろ 染料、イッチン描き ツヅレ 草木染めの保存 中国山地の灯火用具 生活と建具 蔀戸 引戸 障屏具 スダレ 納戸と押入れと棚 火をめぐって 石垣と民衆 石工の世界 職人の技術と本音 田畑の石垣を築いた人びと 黒鍬師の拓いた景観 民衆の技術とその伝播 石橋 種山の石工たち うけつがれた石橋の技術 通潤橋をかけた人びと 鉄と民衆文化 民衆世界の鉄文化 住居と工具 クジラとすきやき 鉄の博物館を 解説(田村善次郎) 初出一覧
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