日常を生きる教育論
渡辺 重範 著
内容
目次
Ⅰ 雨に「昨日」を想い、風に「明日」を思う「スギハラ通り」とイマヌエル・カントの故郷「ケーニヒスブルク」貧しくとも、心が豊かであった日々の追想マグロ漁船「第五福竜丸」とゴジラ黒澤明と山本周五郎Ⅱ かけがえのない「日常生活」と「生活の知恵」「一本の竹」と「稲むらの火」「ライフハザード」と遊び消失「テレビ時代」の教育「生ましめんかな」と「はやくきてくたされ」Ⅲ 個人の日常の「小状況」から社会・国家の「大状況」へバナナ、エビ、マグロから見る食生活フルトヴェングラーとトーマス・マン、「埋めがたい溝」『アンネの日記』と『昨日の世界』「一人称にてのみ物書かばや われは女ぞ」
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