内容
本書は日本感覚統合障害研究会によって編集されたシリーズ(全10集)である.本研究会は,米国の作業療法士で感覚統合療法の生みの親であるA. J. Ayresを名誉顧問としてわが国の作業療法士,特殊教育関係者を中心として結成された会で,本シリーズは感覚統合の理論的基礎と具体的な治療的関わりの方法を広くわが国に普及する目的で編集されたものである.編集顧問にはわが国屈指の神経生理学者,特殊教育学者,医師を迎え,各集ごとにテーマを設定し,研究レビューとしても非常に高いレベルの論文を収録している.第1集のテーマは「感覚統合入門」であり,感覚統合を理解する上で必要な基礎的知識を中心に,最もベーシックな概論を収録した.