西洋精神史における言語観の諸相
内容
目次
はじめに 中川純男 存在と言語—存在文の意味論 飯田 隆 自然言語の二つの基本構文 —コピュラ文と存在文の意味をめぐって 西山佑司 Language Design in Generative Grammar —How Minimalist Ideas Came Into Focus 北原久嗣 ホメ—ロスの言葉と詩人たちの解釈 高橋通男 コンタンティノス・シモニディスの「イーリアス」 写本をめぐる諸問題 I —Thomas Phillipps MS 138771 西村太良 認識とことば —アウグスティヌスにおけることばの概念 中川純男 政治的表象としての言語 —ヨーロッパ中世文献学から見た言語観 岩波敦子 抒情詩のことばとジャンル —中英語宗教抒情詩写本のコンテクストに関する考察 松田隆美 言語と超越 —西欧精神史を縦断しつつ 斎藤慶典 アラビア語版『ギリシアの賢者の言葉』 堀江聡 訳
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