和のこころ~日本伝統芸術へのいざない~
佐藤昌三 著
内容
目次
目次茶道編1. 国際人としての日本人のあり方2. 日本文化を解説する必要があるのか3. コーン畑の中の日本文化4. 日本とは?心入れとは?5. タウスン大学の大学院演劇専攻学生が茶道に求めるものは?6. 動中静あり。茶室の精神7. 露地その1茶室という社への参道8. 露地その2飛石と蹲踞について9. 躙口・茶室への入り口10. お辞儀の意義11. 懐石12. 懐石用食器について13. 和菓子その114. 和菓子その215. 茶の湯の茶碗16. 微妙な洗練された味わいの楽茶碗17. 茶についてその1 歴史と普及18. 茶についてその219. 点前に見られる動作の意義その120. 点前に見られる動作の意義その221. 点前に見られる動作の意義その3歌舞伎編1. たった一人のカブキ科2. 内股、撫肩の懸命さに大笑い3. アメリカで内弟子とお師匠さん4. 女性は女方に向かない!?5. 理解されつつある歌舞伎の世界6. 歌舞伎の美学(1)舞台は絵でなくてはならない7. 歌舞伎の美学(2)マキシマムアートである8. 歌舞伎の美学(3)真・行・草の規律様式9. 舞台機構(1)幕10. 舞台機構(2)世界最初の回り舞台11. 舞台機構(3)花道は花の路12. 舞台機構(4)定式舞台の合理性13. 劇場音楽(1)歌舞伎音楽14. 劇場音楽(2)下座音楽15. 劇場音楽(3)付け打ちと柝16. 衣装(1)大胆で現代風なデザイン、役柄と色彩17. 衣装(2)誇張と写実性の美学18. 衣装(3)アクティブ・コスチューム引き抜き技法の意外性19. 化粧・・役者の顔はなぜ白塗り20. かつら(1)・・かつらの発展は幕府のおかげ21. かつら(2)・・かつらに悲鳴22. シェイクスピアは英国の歌舞伎作者23. 幕府政策と俳優・狂言作者の知恵比べ(1)24. 幕府と役者の知恵比べ(2)25. 歌舞伎の楽しみ方26. 家元制度の存在価値(1)27. 家元制度の存在価値(2)墨の芸術編1. 墨の芸術とは2. 墨=カーボンアトムス3. 書体のいろいろ4. 書の芸術性5. 手漉き和紙の特性6. 水墨画と墨絵と大和絵7. 禅と墨絵の関係8. 禅僧の理想郷9. 日本の画僧雪舟の水墨画10. 技法(1)骨法・線画11. 技法(2)没骨・面12. 技法(3)付立・濃淡を一筆に13. 技法(4)溌墨・偶然性を見込む濃淡その114. 技法(5)たらしこみ・偶然性を見込む濃淡その215. 技法(6)破墨・偶然性を見込む濃淡その316. 活性空間と日本芸術その117. 活性空間と日本芸術その218. 活性空間と日本芸術その3いけばな編1. 日本独自の自然植物を素材とした芸術、いけばなについて2. 立華3. 生花(せいか)4. 生花から現代の自由花への発展5. 自由花の発生6. 剣山を使わないでいけばなをいける7. 欧米における日本の伝統芸術の影響
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