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壊れゆく景観~消えてゆく日本の名所~ 

川村晃生, 浅見和彦  著

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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2006年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 298p
大きさ 20
ジャンル 和書/人文科学/地理学/地誌・紀行
ISBN 9784766413083
商品コード 0106087087
NDC分類 291
基本件名 日本-地理
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0106087087

内容

「歴史的景観の破壊は、人々の心を荒廃させる!

日本の美しい自然は、古来から歌人や思想家に感動を与え、多くの作品を生み出してきた。
そしてそれらは人々に喜びと発見を与え、日本人ならではの豊かな精神を育んできた。
本書は、文学と自然の深い結びつきを例証し、「開発」の名のもとに進む歴史的景観の破壊に対し、厳しい警鐘を鳴らしている。」                    中村敦夫(俳優・作家)

自然景観や歴史的景観を壊すか残すかという問題は、単に環境問題の領域にとどまるものではない。私たちがどのような風景や景観の中で暮らすかという問いは、私たちの生活の質そのものにまで及んでいるのである。本書では、山野河海の、在りし日の名勝の美しさを、古典に謳われた多数の歌や写真、図版とともに紹介しつつ、現在の惨憺たる乱開発の状況を重ね合わせ、理念なき環境行政のあり方に警鐘を鳴らす。

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