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人格障害 

福島章  著

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価格 \19,800(税込)         

発行年月 1995年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 555p
大きさ 27
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経科学
ISBN 9784772404877
商品コード 0195095799
NDC分類 493.7
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0195095799

内容

DSM−3の衝撃以来,人格障害の問題は,すべての精神科医が関心を抱かなければならないものとなった。それまで,精神障害と並列的におかれていた「人格異常」の項目が,「人格障害」として第2軸に独立し,あらゆる患者についてその存在の有無を検討することが要請されるようになった。それ以来,患者のパーソナリティに対する精神科医の関心はこれまでに見られないほど強いものとなった。このような傾向は臨床心理学の領域でも同様であろう。(編者あとがきより)人格・パーソナリティの偏りについては,精神病,神経症,心身症,性障害等,各精神疾患の臨床場面において,また暴力,嗜癖,虐待,不登校,自殺等の社会病理現象においても,また健常者の社会生活においてさえ,ひろく認めることができる。そしてDSMやICDのような操作的診断基準をもってしてもなお人格障害については,評者間の食い違いが少なくない。本書は人格障害という新しい概念に関して,さまざまな立場からの臨床的研究の成果を盛り込み,その全体像を描き出すことを意図している。その結果,従来の歴史的な研究をはじめ,問題行動,生物学,診断基準,評価法,各種の治療的アプローチまであらゆる項目を網羅した画期的な大著として結実した。精神科領域は言うに及ばず,臨床心理,犯罪ほか各方面に必携の書といえよう。

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