イングランド労働者階級の形成
エドワード・P・トムスン
著
市橋 秀夫,
芳賀 健一
翻訳
発行年月 |
2003年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
1358p |
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大きさ |
22 |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団 |
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ISBN |
9784787232137 |
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商品コード |
0103047217 |
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NDC分類 |
361.85 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0103047217 |
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著者紹介
エドワード・P・トムスン(著者):1924年、イギリス・オクスフォード近郊に生まれる。『ニュー・レフト・レヴュー』の創刊メンバーとしてイギリス新左翼の活動に従事。65年にウォーリック大学のリーダー(准教授)になるが、72年に辞職。1970年代末から80年代半ばまでは、急速にエスカレートした核兵器による軍拡競争に反対する市民運動に参加、その代表的なスポークスマンとなって核戦争の危機の回避に多大な貢献をした。文学研究と歴史研究における未完のプロジェクトを多く残したまま、93年8月26日に死亡。著書に『新しい左翼』『ゼロ・オプション』(岩波書店)ほか。
市橋 秀夫(翻訳):埼玉大学助教授、専攻はイギリス社会史。訳書に『「障害者」を生きる』(青弓社)、『フェア・トレード』(共訳、新評論)、『大英帝国の階級・人種・性』(共訳、同文舘)など。
芳賀 健一(翻訳):新潟大学教授、専攻は経済政策論・金融論。著書に『市場経済の神話とその変革』(共著、法政大学出版局)、『分断されるアメリカ』(共訳、シュプリンガー・フェアラーク東京)ほか。
内容
産業革命期という近代資本主義の政治・経済システムの確立過程で、イングランド民衆は労働者としての階級意識をみずからのものとしてどのように形成していったのか。民衆の対抗的政治運動の歴史=下からの歴史を多面的に分析した社会史研究の記念碑的労作。