健康ブームを読み解く(青弓社ライブラリー)
野村 一夫,
北澤 一利,
田中 聡,
高岡 裕之,
柄本 三代子
著
発行年月 |
2003年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
229p |
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大きさ |
19 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784787232175 |
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商品コード |
0103064236 |
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NDC分類 |
498.021 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0103064236 |
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著者紹介
野村 一夫(著者):1955年、大阪府生まれ。国学院大学教授。専攻は社会学・メディア文化論。著書に『社会学感覚』『社会学の作法・初級編』(ともに文化書房博文社)、『インターネット市民スタイル』(論創社)、『インフォアーツ論』(洋泉社)ほか。
北澤 一利(著者):1963年、静岡県生まれ。北海道教育大学釧路校助教授、国際日本文化研究センター客員助教授併任、専攻は健康管理政策論。著書に『「健康」の日本史』(平凡社)ほか。
田中 聡(著者):1962年、富山県生まれ。ライター。著書に『ハラノムシ、笑う』(ちくま文庫)、『衛生展覧会の欲望』『健康法と癒しの社会史』(ともに青弓社)、『怪物科学の時代』(晶文社)ほか。
高岡 裕之(著者):1962年、奈良県生まれ。都留文科大学助教授。専攻は日本近現代史。著書に『文化とファシズム』(共著、日本経済評論社)ほか。
柄本 三代子(著者):宮崎県生まれ。法政大学ほかの非常勤講師。専攻は身体の文化社会学。著書に『健康の語られ方』(青弓社)ほか。
内容
病への不安が集団強迫と化した健康志向を文化的・政治的言説としてとらえ、それを成立させたメディア空間の発生を、身体をめぐる医学的まなざしの変容、公衆衛生思想の運動と表象、総力戦での人的動員などの歴史にたどって現代を照射する、日常性批判の試み。