図書館の政治学(青弓社ライブラリー)
東條 文規
著
発行年月 |
2006年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
250p |
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大きさ |
19 |
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ジャンル |
和書/総記/総記/図書館情報学 |
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ISBN |
9784787232533 |
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商品コード |
0105125257 |
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NDC分類 |
010.21 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0105125257 |
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著者紹介
東條 文規(著者):1948年、大阪府生まれ。同志社大学大学院経済学研究科修士課程修了。1975年から四国学院大学・短期大学図書館勤務。「ず・ぼん」編集委員。著書に『図書館の近代──私論・図書館はこうして大きくなった』(ポット出版)、共著に『日本の植民地図書館──アジアにおける近代図書館史』(社会評論社)、論文に「図書館が「紀元二千六百年」にかけた夢」(「ず・ぼん」第8号)、「お年寄りとともに──四国学院短期大学の試み」(「短期大学図書館研究」第22号)など。
内容
戦前・戦中期の図書館界は、文部省などの行政組織の意向を受け、検閲や思想善導、選書を積極的におこないながら、天皇制を利用して全国に図書館を設置しようと試みていた──。図書館界発展の欲望の高揚と挫折の歴史から、彼らの戦争責任・戦後責任を問う。