内容

目次

はしがき 第１部　戦後農政の限界とパラダイム転換の理論的検討 　第１章　戦後農政の総括−農地制度、食管制度、農協制度、農基法農政（竹中久二雄） 　第２章　経済の高度成長と農基法農政の役割と限界（竹中久二雄） 　第３章　農業・農村政策視点としてのパラダイム転換−農・工・商複合化政策（竹中久二雄） 　第４章　農政パラダイム転換の思想−生命系からみる農業観（竹中久二雄） 第２部　地域経済社会の持続的展開と農協・森林組合・漁協のパラダイム転換 　第５章　地域経済社会の持続的展開と農協・森林組合・漁協のパラダイム転換（白石正彦） 　第６章　農業・農村の持続的展開と農協のパラダイム転換（白石正彦） 　第７章　山村経済の発展をめざす農協加工事業のパラダイム転換−群馬県沢田農協の事例を中心に（章　政） 　第８章　森林・林業政策のパラダイム転換と流域管理システム−北海道十勝管内Ａ林産協同組合の事例を中心に（黒瀧秀久） 　第９章　漁業・漁村の発展と漁業協同組合のパラダイム転換（増井好男） 第３部　流通システムのパラダイム転換 　第10章　農産物流通システムのパラダイム転換（岡部守） 　第11章　青果物卸売市場におけるパラダイム転換−現行取引機能の限界と市場再編の課題（菊地哲夫） 　第12章　新食糧法の施工とＪＡ米事業の対応と課題−ＪＡ安城、ＪＡ砺波の事例を中心に（章　政） 　第13章　情報化による青果物卸売市場取引の再編課題−市況情報の電算処理をめぐって（北田紀久雄） 　第14章　食肉周期変動の変調と生産・流通のパラダイム転換（清水昂一） 　第15章　水産物流通の再編とパラダイム転換（増井好男） 第４部　農業金融・財政のパラダイム転換 　第16章　農業金融・財政のパラダイム転換と課題（日暮賢司） 　第17章　農業における制度金融のパラダイム転換と課題（竹中久二雄） 　第18章　農村の資金循環構造とパラダイム転換−新潟県津南町のケース（日暮賢司） 　第19章　地域経済複合化と農村金融の展開方向−群馬県片品村の事例（日暮賢司） 　第20章　農業財政のパラダイム転換（日暮賢司） 　第21章　家族経営協定の今日的意義と関連制度をめぐる課題−農業の担い手と経営体の育成のために（五條満義） 第５部　農業政策から食料・農村政策へのパラダイム転換 　第22章　環境保全型フードシステム化を支援する政策パラダイム転換（白石正彦） 　第23章　途上国に対する国際協力と支援の現状とパラダイム転換−対中国農林業協力・支援を中心に（大島一二） 　第24章　新しい基本法導入による食料・農村政策のパラダイム転換（白石正彦） あとがき