日本庶民信仰史(全3巻)
柴田 實著 著
内容
目次
1 民俗篇 民間信仰論 民間信仰 日本民俗学序説 文化史と民俗学 葬制の問題に寄せて 古代日本へのアプローチ 日本文化の歴史的展開 春来る鬼 七夕習俗 稲荷まつり 里の神楽 中世荘民の生活 湖国の歴史と伝承 近江の山の神まつり 兵庫県の民俗 生月の旧キリシタン 芸能史の研究と柳田国男 柳田国男とハイネの『諸神流鼠記』 2 仏教篇 日本仏教の成立 神と仏 東大寺のお水取り 梵釈寺蔵経について 郷里の念仏 六波羅蜜寺の歴史 当麻寺と来迎会 唱導・説教の源流 雲林院の菩提講 盲人法師とその伝承 普化宗考 伊庭妙楽寺の絵系図と系図まいり 南都仏教の興隆 元興寺極楽坊発見の和讃と祭文 元興寺極楽坊発見の紙背文書および暦 近世の世俗主義と仏教 小栗了雲事績考 安祥院と木食養阿上人 3 神道篇 神道原始 神道の基本的性格 祖先崇拝の源流 古代の寿詞 古代の罪と祓についての再考 六月祓 猿田彦考 大国主 葛城一言主神 ニフツヒメ 氏神、産土神としての加茂社 八幡神の一性格 祇園御霊会 祇園会の沿革 祇園祭の諸行事 祇園会覚書 御霊信仰と天神 和光同塵 衆生擁護の神道 神葬祭の成立 石田梅岩と神道
カート
カートに商品は入っていません。