大学評価とアカウンタビリティ~国立大学の法人化と新会計システムの将来像~
佐藤誠二
著
発行年月 |
2003年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
136,36p |
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大きさ |
22 |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育 |
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ISBN |
9784839419707 |
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商品コード |
0103001050 |
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NDC分類 |
377.1 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0103001050 |
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著者紹介
佐藤誠二(著者):佐藤誠二(さとうせいじ)
静岡大学人文学部教授 博士(経営学・明治大学)
1953年、宇都宮市に生まれる。1976年に明治大学商学部卒業後、同大学院商学研究科博士課程、静岡大学人文学部助教授を経て、1995年から現職。
1991年~1992年にドイツ・ヴュルツブルグ大学経済学部、2000年にミュンスター大学経済学部にて客員教授、2002年6月から国立大学協会「国立大学法人化特別委員会」専門委員。
内容
本書は文部科学省が先に公表した「新しい『国立大学法人』像について」と「国立大学法人会計基準(中間報告)」を中心にその他の各種公表資料を参考にしつつ、国立大学が当面する「評価」と「アカウンタビリティ」の問題について考察したものである。本書を執筆していた平成14年8月の会計基準(中間報告)の公表以降、文部科学省や国立大学協会を通じて法人化準備に係る新たな参考資料が少なからず公表されたが、本書では敢えてそれらを取り入れなかった。本書で考察した大学評価とアカウンタビリティとの基本的関係はそれらの資料を利用したとしても変わることころはないと判断したからである。
なお、本書においては、そのほとんどの部分を筆者の専門領域との関連から、一般の読者にとって馴染みの薄い財務と会計の専門的内容に割いている。また、本書は主として国立大学において教育・研究そして行政に従事されている読者を対象にして執筆されている。