憲法と社会構造
ディートリッヒ・シントラー, 安 世舟 著
内容
目次
訳者まえがき D・シントラーの憲政理論の今日的意義-解題にかえて 1.本書成立の時代的環境/2.1920年代のドイツ国家学の動向/3.D・シントラーの略歴とその学問的関心/4.本書の特徴とその概要/5.D・シントラーの憲政理論の今日的意義 第一章 方法 1.対象と方法/2.弁証法的方法 第二章 法の弁証法的形成 1.出発点/2.法の形式的契機/3.法の内容的契機/4.形式と内容 第三章 社会的全体における法 1.課題/2.全体としての社会生活/3.国家と社会/4.手段と目的としての法/5.法律の作用/6.法と法外的なものにおける並行的関係と補完的関係/7.政治理論と社会的なものの対極性/8.法とアンビアンス 第四章 憲政理論の個別問題 1.主権と国家権力/2.国制と法/3.国家形態/4.国法体系と具体的人間 第五章 自由主義的・民主主義的憲政下における社会的なものの対極性 1.民主制のイデオロギーと現実/2.法外的なものにおける民主的国家形態の補償/3.世論の弁証法について/4.法的な自由と平等、および社会的なものの対極性 訳者あとがき
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