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緑の政策事典 

フランス緑の党  著

真下 俊樹  翻訳
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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2001年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 301p
大きさ 21
ジャンル 和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学
ISBN 9784846101046
商品コード 0101041782
NDC分類 315.35
基本件名 フランス緑の党
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0101041782

著者紹介

フランス緑の党(著者):1984年に結成された環境政党で、正式な党名は「緑、エコロジスト連合‐エコロジスト党」である。 2004年現在、国民議会議員3名、欧州議会議員6名、地域圏議会議員175名。ドミニック・ヴヮネに代わってジル・ルメール(52歳)が党代表(全国代表幹事)を務めている。
緑の党は、中央集権的原理ではなく分権的党内民主主義と男女同数原則の原理に基く政党で、地域圏(地方)が基本組織となっており、地域間全国協議会が党の最高決定機関である。緑の党は、エコロジスト党としての自立性を保ちながら左翼政党と一緒に自治体や国家の運営に参加するという戦略(「複数の多数派」という考え方)が次第に党内で多数派を占めるようになった。
しかし、国民議会選挙で議席を得てこれを保ちながらも、分権的民主主義や男女同数原則、「複数の多数派」戦略に基きながら「新しい政治」をめざすフランス緑の党は、今日、新たな試練に直面している。
真下 俊樹(翻訳):1953年、京都府生まれ。1975年から「東大自主講座」「原爆体験を伝える会」で活動。1978年から市民エネルギー研究所所員。東大文学部卒業後、パリの社会科学高等研究員(EHESS)でインフォーマル経済を専攻。ヨーロッパ各国のエコロジー・オルタナティブ活動家、緑の党と交流。

内容

開発と自然破壊、自動車・道路公害と都市環境、原発・エネルギー問題、失業と労働問題など現代の行き詰まった高度資本主義社会は、地球温暖化などの地球的危機と破局への道をひた走っている。この危機を乗り越える新たな政治思想と政策を打ち出し、既成左翼と連立して政権についたフランス緑の党。本書は、同党がフランスのエコロジストの英知を結集して全力で編集した最新の政策集を訳出した注目の書。

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