終りなき狂牛病~フランスからの警鐘~
エリック・ローラン
著
門脇 仁
翻訳
発行年月 |
2002年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
243p |
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大きさ |
20 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784846102098 |
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商品コード |
0102050123 |
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NDC分類 |
649.5 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0102050123 |
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著者紹介
エリック・ローラン(著者):フランスの国際政治ジャーナリスト、作家。法学士、カリフォルニア大学バークレー校で情報科学を学ぶ。ラジオフランスで国際政治を担当、1973年の第四次中東戦争、1979年ソ連のアフガン侵攻、1982年のイスラエルによるレバノン侵攻などを取材。1985年から雑誌『フィガロ』の国際政治欄に執筆、世界各国要人を精力的に取材する。60歳。著書に『ある王の思い出』『平和の狂人』(1993年)、『終わりなき狂牛病』(2001年、緑風出版)、『ブッシュの戦争』『ブッシュ・秘密の世界』(2003年)、『9・11の隠された顔』(2004年)などがある。
門脇 仁(翻訳):ライター、翻訳家。1961年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業後、国際援助専門誌の記者を経て渡仏。パリ第8大学人間環境学科修士課程修了。帰国後、環境省所管の公益法人主任研究員を経て、98年よりフリー。地球環境問題の生産技術やナレッジをテーマに、執筆と翻訳を手がける。
著書に『主要先進国における最新廃棄物法制』(共著。社団法人商事法務研究会)がある。
内容
イギリスからヨーロッパ大陸へ狂牛病が拡がった。酪農・食肉産業保護のため後手にまわるフランス政府の対応。隠される情報と拡大するリスクの中で、次々と明らかになるBSE感染の実態。全頭検査は狂牛病危機の序章にすぎない。種の壁を超え、着実に人間の犠牲者を増やして行く感染ルート。
狂牛病の底知れない恐怖を余すところなく明らかにした本書は、わが国の楽観的な狂牛病対策に対する強い警鐘である。