フランサフリック~アフリカを食いものにするフランス~
フランソワ=グザヴィエ・ヴェルシャブ
著
大野 英志,
高橋 武智
翻訳
発行年月 |
2003年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
539p |
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大きさ |
20 |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784846102111 |
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商品コード |
0103017947 |
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NDC分類 |
319.3504 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0103017947 |
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著者紹介
フランソワ=グザヴィエ・ヴェルシャブ(著者):大学で経済学を修めた後、フランス政府派遣の海外協力隊員としてアルジェリア勤務。帰国後、精神病院の元患者の社会復帰を支援する指物工房の設立に参加。1982年より、リヨンにほど近いローヌ県サン=フォンの役場に勤務し、経済・雇用・社会改革を担当している。かたわら、1984年より、フランスの政府開発援助資金が真に貧困解決のために使われるようもとめ、フランス=アフリカ関係の改善を訴える市民団体「シュルヴィ」の活動に従事。1995年より同団体の会長職をつとめる。
大野 英志(翻訳):1956年東京生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科仏文学専攻満期退学。パリ第7大学テクスト・資料学科、言語・文学・文明系大学院修了。文学博士。専門は19世紀末フランス文学、現代思想。
現在、早稲田大学文学部非常勤講師。
主要論文に「J.-K.ユイスマンスの作品における否定性の機能」(博士論文)がある。
高橋 武智(翻訳):1935年東京生まれ。東京大学と同大学院でフランス文学を学ぶ。
現在翻訳家、兼リュブリャナ大学文学部客員教授。
主要訳書にアンドレ・ ゴルツ『エコロジスト宣言』(緑風出版)、クロード・ランズマン『ショアー』(作品社)など多数。
編著に『群論・ゆきゆきて神軍』(倒語社)ほか。
内容
数十万にのぼるルワンダ虐殺の影にフランスが……。ジスカール・デスタンからミッテラン、シラクの歴代大統領まで続く、フランスの巨大なアフリカ利権とスキャンダルを暴き、欧米を騒然とさせた問題の書、遂に邦訳。