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私たちの仲間~結合双生児と多様な身体の未来~ 

アリス・ドムラット・ドレガー  著

針間 克己  翻訳
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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2004年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 267p
大きさ 20
ジャンル 和書
ISBN 9784846104214
商品コード 0104110566
NDC分類 491.66
基本件名 先天異常
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0104110566

著者紹介

アリス・ドムラット・ドレガー(著者):Lyman Briggs School of Science at Michigan State University助教授。1995年、医学の歴史および哲学に関する研究で、Indiana Universityで博士号取得。
インターセックス、小人症、口唇裂、結合双生児の社会的理解を高めるために活躍中。
著書:『Intersex in the Age of Ethics』(1999年)、『Hermaphrodites and the Medical Invention of Sex』(2000年)
針間 克己(翻訳):東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部大学院博士課程終了。医学博士。日本性科学学会幹事長。性同一性障害研究会理事。日本精神神経学会「性同一性障害に関する委員会」委員。The World Professional Association for Transgender Health(WPATH)会員。専門:精神医学、性心理障害。2008年4月、千代田区神田小川町3-24-1にて、はりまメンタルクリニック開院。著書:『性非行少年の心理療法』(有斐閣)、『一人ひとりの性を大切にして生きる』(少年写真新聞社)、『Q&A 性同一性障害と戸籍』(緑風出版、共著)、『私たちの仲間』(訳著。緑風出版)等多数。

内容

結合双生児、インターセックス、巨人症、小人症、口唇裂……多様な身体を持つ人々。その中でも、もっとも独特な身体と思われる結合双生児は、いったい本当に異常といえるのか?実際、彼ら自身はどう感じているのか? 医者はなぜ結合双生児を分離したがるのか? 一人を犠牲にしてでも分離するべきなのか? 親や医者はなぜ「正常化」したがるのか?
本書は、人種差別から医学裁判まで、身体的「正常化」の歴史的文化的背景をさぐり、独特の身体に対して治療でも同情でもなく、変えるべきは身体では なく、人々の心ではないかと問いかける。

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