生体内の高分子~機能材料開発と医療への新展開~
高分子学会 著
内容
目次
序文—生体高分子が持つ材料としてのポテンシャル—1 シャペロニンは分子試験管となり得るのか1. はじめに2. 過去の報告例3. シャペロニンを使った取り組み3.1 シャペロニンの構造3.2 シャペロニンの性質4. 複合体の調製5. 複合体の安定性およびATP応答性6. まとめ2 世界の中で最も小さなモーター1. モータータンパク質2. ATP合成酵素3. エネルギー変換機構の分子メカニズム4. 現在進行中のプロジェクト3 身近にある機能性セルロース材料1. はじめに2. セルロースの成型加工3. セルロース成型材料3.1 ビスコース加工紙3.1.1 透気調整による放出制御3.1.2 感湿特性を利用した放出制御3.2 多孔性セルロース粒子3.2.1 ビスコパール3.2.2 多孔性セルロース粒子の応用4. おわりに4 蛋白質のフォールディングとアミロイド線維形成1. はじめに2. 蛋白質のフォールディング反応2.1 日常の蛋白質の変性2.2 シトクロムcの可逆的な熱変性2.3 アンフィンゼンのドグマ3. アミロイドーシス3.1 アミロイド線維3.2 透析アミロイドーシス3.2.1 血液透析の合併症3.2.2 シードを用いた伸長反応3.2.3 ナノスケールのニードル3.3 アミロイド線維形成の蛍光顕微鏡観察3.4 アミロイド線維の構造解析3.5 アミロイド線維の立体構造とアミロイド線維形成機構4. 蛋白質の昼と夜5. まとめ5 遺伝子組み換えで大腸菌から新しい絹を作る1. はじめに2. 家蚕絹の繊維化前の構造[SilkⅠ]3. 家蚕絹の繊維化後の構造[SilkⅡ]4. 構造転移の検討5. 遺伝子組み換え法による大腸菌からの新しい絹の作成6. まとめ6 リポソームによる癌治療1. はじめに2. アポトーシス誘導ハイブリッドリポソームの制癌メカニズム2.1 ハイブリッドリポソームとは2.2 ハイブリッドリポソームによる癌細胞の抑制2.3 物性2.4 原理2.5 メカニズム2.5.1 メカニズムの検証2.5.2 アポトーシスメカニズムの仮説3. in vivoでの実験3.1 担癌マウスを用いたハイブリッドリポソームの治療効果3.2 臨床試験4. 肝臓癌治療に関する基礎研究7 ポルフィリンを用いた光線力学治療1. はじめに2. 光線力学治療2.1 光線力学治療の実験概要2.1.1 光増感剤の問題点2.1.2 フタロシアニンの利点2.2 フタロシアニンを用いた殺細胞効果2.3 腫瘍選択性の向上2.3.1 抗腫瘍抗体結合型の光増感剤2.3.2 クロリンe63. 今後の課題8 DNA配向化フィルムの作製と導電性の評価1. はじめに2. DNAの導電性2.1 DNAの採取方法2.2 導電性材料としてのDNA2.3 DNAフィルムの作製方法2.4 DNAフィルムの導電性2.4.1 異方性2.4.2 導電性(直流測定)2.4.3 導電性(交流測定)2.4.4 導電性についてのまとめ2.5 DNAの温度依存性2.6 ヨウ素によるドーピングの効果3. DNA単分子膜にした場合の導電性4. おわりに9 天然ゴムのイオン伝導性1. はじめに2. 天然ゴムの高純度化3. 天然ゴムの脱タンパク4. 液状エポキシ化天然ゴム5. イオン伝導性10 セルロース系イオン伝導体の特徴とバッテリーへの利用1. はじめに2. リチウムイオン電池の概要2.1 小型二次電池の市場2.2 リチウムイオン電池の構造2.3 リチウムイオン電池の問題点3. リチウムポリマー電池3.1 ポリマー電池の概要3.2 ポリマー電解質の設計3.3 セルロース固体電解質(DHPC)の特徴3.3.1 DHPCの概要3.3.2 DHPCの誘導体の誘電率3.3.3 熱的性質3.3.4 リチウム塩を溶解させた系3.3.5 温度依存性3.3.6 イオン導電性の比較3.4 DHPC誘導体のゲル化3.5 ポリマー電解質の特徴4. ポリマー電解質を用いたリチウムポリマー電池4.1 リチウムポリマー電池の構造4.2 リチウムポリマー電池の特性4.2.1 充放電試験4.2.2 オーブンテスト4.2.3 釘刺試験4.2.4 過充電試験4.2.5 過充電制御のメカニズム5. まとめ
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