懐徳堂朱子学の研究
陶徳民
著
発行年月 |
1994年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
422p |
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大きさ |
22 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784872590029 |
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商品コード |
0194011560 |
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NDC分類 |
121.54 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0194011560 |
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著者紹介
陶徳民(著者):1951年 上海に生まれる
1980年 上海師範学院史学科卒業
1985年 歴史学修士学位取得(復旦大学)
1991年 米国マサチューセッツ州立
ブリッジウォーター・カレッジ助教授
専攻 日本思想史・中日関係史
内容
近世大阪にあって公儀と不即不離の関係を保ち、独自の学風を築いた懐徳堂朱子学派の学問・思想の伝統と特質を、豊富な史料に基づいて考察した本格的な研究書。
"懐徳堂は,1724年に大坂の有力町人が教養のために開設した私塾であったが,のち官許を得て大坂学問所となり,近世日本の思想史上もっとも独創的な思想家と評される山片蟠桃・富永仲基らを輩出した.
この学校の初期教育を基礎づけた五井蘭洲の「無鬼論」を中心として,蘭洲に影響を受けた後輩の学者たちも対象とし,懐徳堂朱子学派の学問・思想の伝統と特質を考察することを本書の主要課題としている.