国際民事証拠共助法の研究
多田望
著
発行年月 |
2000年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
257p |
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大きさ |
22 |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784872590692 |
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商品コード |
0100029637 |
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NDC分類 |
329.87 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0100029637 |
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著者紹介
多田望(著者):1966年 徳島県板野郡藍住町勝瑞に生まれる
1990年 大阪大学法学部卒業
1992年 大阪大学大学院法学研究科博士前期課程修了
1995年 同 博士後期課程満期退学
1997年 同 博士(法学)号取得
現在 熊本大学法学部助教授(1995年より)
内容
一国における民事裁判において,証拠が外国に所在するときがある.その際,複数の国の裁判所間における証拠収集のための協力を国際民事証拠共助という.本書は,この問題に関するわが国における最初の包括的な,しかもバランスのとれた本格的な研究所である.
日本法,ハーグ条約,アメリカ法を中心とした外国法をその立法の過程,実務,判例,学説を丹念にフォローし分析されている点,今後の研究の貴重な基礎的文献になろう.
さらに現行法制の問題点の指摘や証拠収集条約の批准の提言などは重要である.