ファンタジーと歴史的危機~英国児童文学の黄金時代~
安藤 聡
著
発行年月 |
2003年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
222,38p |
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大きさ |
20 |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/児童文学 |
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ISBN |
9784882027850 |
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商品コード |
0102115736 |
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NDC分類 |
909 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0102115736 |
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著者紹介
安藤 聡(著者):1964年東京都生まれ。明治学院大学大学院文学研究科英文学専攻博士後期課程満期退学。現在、愛知大学経営学部助教授。共著に「英米児童文学ガイド-作品と理論」など。
内容
ファンタジー流行の影には、未来への不安が潜んでいる……。英国児童文学史上、優れたファンタジーが集中した1860年代、1900年代、1950年代。『不思議の国のアリス』『ピーター・パン』『トムは真夜中の庭で』等が世に出たこれらの時代が、いずれも《歴史的危機》を迎えていたことに着目し、《ファンタジー黄金時代》に書かれた作品と時代背景の関係を読み解く。地図・年表・読書案内付。図版多数。
◆取り上げられる作品◆
◆チャールズ・キングズリー『水の子』◆ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』◆ジョージ・マクドナルド「黄金の鍵」◆ラドヤード・キプリング『プックの丘のパック』◆ケネス・グレイアム『柳に吹く風』◆J.M.バリー『ピーター・パン』◆メアリー・ノートン『床下の小人たち』◆ルーシー・M・ボストン『グリーン・ノウの子供たち』◆フィリッパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』