文学者はつくられる(未発選書)
山本 芳明 著
内容
目次
作品・人格・生活(漱石評価転換期の分析—『彼岸過迄』から漱石の死まで近松秋江と「人生批評」—「疑惑」評価を軸として「慰めの女」—江馬修『受難者』の時代)文壇・イデオロギー・無意識(大正六年—文壇のパラダイム・チェンジ大正八年の芥川龍之介文学と科学が出会うとき ほか)文学・出版・経済(経済活動としての”文学”—明治末年から大正八年まで大正九年、出版ビジネスは”文学”を自律させた—「読売新聞」コラム「読書界と出版界」から有島武郎—”市場社会”の中の作家 ほか)第二の「文壇黄金時代」を探究する—あとがきにかえて
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