ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

周期律~元素追想~

プリーモ・レーヴィ  著

竹山博英  翻訳
在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 10日間  数量 冊 
価格 \3,080(税込)         

発行年月 2017年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 363p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/その他の文学
ISBN 9784875024873
商品コード 1025481549
NDC分類 973
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年11月4週
書評掲載誌 読売新聞 2023/08/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025481549

著者紹介

プリーモ・レーヴィ(著者):1919年、イタリア・トリーノ生まれ。トリーノ大学で化学を専攻。43年イタリアがドイツ軍に占領された際、レジスタンス活動に参加。同年12月に捕えられ、アウシュヴィッツ強制収容所に抑留。生還後、化学工場に勤めながら作家活動を行い、イタリア文学を代表する作家となる。その円熟の極みに達した87年、投身自殺を遂げた。
竹山博英(翻訳):1948年、東京生まれ。東京外国語大学大学院言語科学研究科博士課程前期課程修了。79〜81年、ローマ大学留学。立命館大学文学部教授を経て立命館大学名誉教授。イタリア現代文学・民俗学専攻。
著書に『シチリア 神々とマフィアの島』(朝日新聞社、1985)、『マフィア その神話と現実』(講談社現代新書、1991)、『プリーモ・レーヴィ アウシュヴィッツを考え抜いた作家』(言叢社、2011)など。
P・レーヴィ関連の訳書に『これが人間か(旧題:アウシュヴィッツは終わらない)』(朝日新聞出版、2017)、『溺れるものと救われるもの』(朝日新聞出版、2014)、『休戦』(岩波文庫、2010)、『リリス』(晃洋書房、2016)など。
その他の訳書に、G・レッダ『父 パードレ・パドローネ』(朝日新聞社、1995)、F・フェリーニ他『フェリーニ、映画を語る』(筑摩書房、1985)、C・ギンズブルグ『ベナンダンティ』(せりか書房、1986)、C・レーヴィ『キリストはエボリで止まった』(岩波文庫、2016)などがある。

内容

アウシュヴィッツ体験を持つユダヤ系イタリア人作家プリーモ・レーヴィの自伝的短編集。アルゴン、水素、亜鉛、鉄……化学者として歩んできた日々を、周期表の元素とからめて語る。科学と文学を高純度に融け合わせた逸品。

目次

カート

カートに商品は入っていません。