丸善のおすすめ度
哺乳類の卵~発生学の父、フォン・ベーアの生涯~
石川 裕二
著
発行年月 |
2019年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
173p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
---|
|
|
ISBN |
9784875025085 |
---|
|
商品コード |
1030352454 |
---|
NDC分類 |
289.3 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2019年06月4週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030352454 |
---|
著者紹介
石川 裕二(著者):1948年生まれ。千葉県出身。東北大学大学院理学研究科博士課程修了。放射線医学総合研究所、放射線防護研究センター上席研究員等を務めた。著書に「メダカで探る脳の発生学」がある。
内容
現代の生殖医療では、人工授精などで人間の卵子を取り扱うことが日常的に行われている。
しかし、ここに至るまでには発生学の長い歴史があった。
そもそも哺乳類の卵というものが知られるようになったのは、わずか200年ほど前のこと。
その発見者こそが、カール・エルンスト・フォン・ベーアであり、近代発生学の始祖と言ってよい人物である。
『種の起源』でも、ダーウィンが尊敬をこめて言及している。
再生医療や進化発生学の原点を創出したベーアは、現代においてこそ、もっとも注目されるべき科学者の一人である。