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アルス・ロンガ~美術家たちの記憶の戦略~
ペーター・シュプリンガー,
前川 久美子
著
発行年月 |
2020年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
348p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
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ISBN |
9784875025177 |
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商品コード |
1031418098 |
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NDC分類 |
702.8 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年04月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2020/04/25、朝日新聞 2020/12/26 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031418098 |
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著者紹介
ペーター・シュプリンガー(著者):ドイツの美術史家。ドイツの中世と19世紀の美術を主要な研究対象とする。
主著は『十字架脚 初期中世の聖具の図像と型』(1981)、『ケルン大聖堂のモザイク』(1991)、『中世と近世のあいだで建築家、建築史家、修復家、美術館人としてのアウグスト・エッセンヴァイン』(2014)ほか多数。『右手と頭脳––エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー〈兵士としての自画像〉』は、英語と日本語(前川久美子訳、三元社、2010)でも刊行されている。
前川 久美子(著者):美術史家。専門は西洋美術史、とくに中世の装飾写本とルネサンス絵画。
主著は『語りと経験 13世紀の絵本の革新』(2000)、『巡礼としての絵画』(工作舎、2009)、『中世パリの装飾写本』(工作舎、2015)ほか。
内容
美術家は作品の中で生き続ける。
ミケランジェロのダヴィデ像、ロダンの考える人、ゴッホの向日葵…
美術家自身が作品と同化、または同一視されることが、
様々なかたちをとって、くりかえし起きている。
時代や地域を超え、普遍的に見られる例を紹介し、
美術家と作品の関係を多角的に考察する。